<卓球:WTTチャンピオンズ横浜>◇7日◇第4日◇横浜BUNTAI◇女子シングルス2回戦
世界ランキング7位の早田ひな(26=日本生命)が8強入りを決めた。同26位の葉伊恬(台湾)に3-1(11-3、11-3、7-11、11-2)で勝利した。
序盤から技術力の高さを発揮し、隙のないプレーで2ゲームを連取。第3ゲーム(G)は6-7の場面でタイムアウトを取ったものの、流れを変えられずに落とす。それでも第4Gは6連続得点を奪って主導権を握ると、最後までリードを守り切り、準々決勝進出を決めた。
第3Gについては「戦術を決めすぎてしまった」と反省。それでも「失敗して落としたとしても、そこから修正する力も大事。第4ゲームでしっかり立て直し、3-1で勝つことができて良かった」とうなずいた。
24年パリ五輪で銅メダルを獲得した境に、利き腕の左腕痛の影響で苦しんだ。今年5月の世界選手権団体戦では、中国との決勝で2敗を喫し、責任を負った。それでも現在は「けがが気にならなくなり、やりたいだけの練習やトレーニングができるようになった」と復調を実感。技術を足すのではなく、必要なものを見極めて「そぎ落としていく」ことを意識し、「今はまた違うフェーズに入ってきている」と完全復活への歩みを進めている。
8日の準々決勝へ向けては「ここからは自分が次の壁を破るために準備してきたことを、しっかり出したい。そのために今日は食べて、寝て、明日も元気に頑張りたい」と笑顔で意気込んだ。