<ラグビーテストマッチ・リポビタンDチャレンジカップ2026:日本32-35オーストラリア>◇8日◇大阪・花園ラグビー場
エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC=66)は、通算8度目の対戦で初勝利に近付いた一戦を評価した。
3点差に迫った試合を「全体的にいいプレーはできた。勝つほどの出来ではなかったが、スクラムもよく組めていた。ブレークダウンも比較的良かった。全員素晴らしかった」と振り返った。その中で、基礎的なスキルの差が勝負を分けたと分析。「重要な場面でのスキルや、その遂行力が追い付かなかった。ラグビーはシンプルなゲームで、相手に良い状態でボールを渡してはいけない。今回はろくにプレッシャーをかけられていないのに、簡単に渡してしまった。そこが相手との差」と課題点を口にした。
その中でも、起用された大学生を「本当にもうテストマッチで通用する素晴らしい選手たち」と高く評価した。先発したSO伊藤を「素晴らしいパフォーマンス」と絶賛し、後半途中から出場したフッカー大塚も「50キャップを誇る相手に対して、しっかりと押せていたところは評価できる」と信頼を高めた。2戦目で堂々のプレーを見せたBK上ノ坊にも納得の表情だった。【永田淳】