2028年ロサンゼルス・オリンピック(五輪)で初採用となるフラッグフットボールの世界選手権(13日開幕、ドイツ)でナイジェリアの男女代表チームが出場辞退したと国際アメリカンフットボール連盟(IFAF)が11日までに発表した。大会までに必要なビザの取得ができなかったのが原因という。これによる代替チームの出場はない。
世界ランキング32位のナイジェリア男子は予選B組で同7位の日本と開幕日に対戦予定だった。結果は日本の不戦勝になる予定。日本男子の初戦は14日の同10位カナダ戦となる。
同選手権は8月13日から4日間、五輪予選を兼ねて行われる。五輪開催国の米国をのぞいた男女上位2チームまでに本戦出場枠が与えられる。
五輪追加競技で注目が高まる中、開幕前から波乱が起きた。
◆フラッグフットボール アメリカンフットボールを起源に、第2次世界大戦中の米軍でけがを避けるために始まったとされる。フィールドの広さはアメフトの約2分の1から3分の1にあたる縦70ヤード、横25ヤード。1チーム5人で対戦。タックルはできず、腰のフラッグを取って相手の攻撃を止める。競技人口は約2000万人で、100カ国以上でプレー。日本の世界選手権最高成績は男子が18年8位、女子は24年同選手権3位。