【卓球】「またも全滅」中国男子8強進出者ゼロの衝撃 母国メディア「メンタルの弱さ」を指摘

中国の周啓豪(2026年8月撮影)

<卓球:ヨーロッパスマッシュ>◇14日◇スウェーデン・マルメ◇男子シングルス3回戦(ラウンド16)

男子シングルスの準々決勝に中国勢が1人も進出できなかったことを受け、王国・中国では衝撃が広がっている。

準々決勝の組み合わせは、松島輝空(日本)-ラーネフール(スウェーデン)、張本智和(日本)-A・ルブラン(フランス)、F・ルブラン(フランス)-カルデラノ(ブラジル)、ヨルギッチ(スロベニア)-アサール(エジプト)となった。中国勢は世界ランク6位林詩棟、同27位の周啓豪が3回戦でともに2-3で敗れ、8強進出を逃した。

中国メディア「新浪体育」は「中国卓球男子シングルスが再び“全滅”!」と報道。出場6選手が3回戦までで姿を消し「アメリカ・グランドスマッシュ、横浜チャンピオンズに続き、中国男子シングルスはWTTの最高峰・主要大会で3大会連続の全員敗退(全滅)となり、不振が続いている」と伝えた。

同メディアは試合内容を詳報した上で「ザグレブ・コンテンダーやリュブリャナ・スターコンテンダーも含めると、中国男子シングルスはWTTで5大会連続でタイトルを逃しており、若手世代の競争力不足、勝負どころでのメンタルの脆さ、国際大会におけるプレッシャー耐性の弱さといった課題が浮き彫りになっている」と分析した。

中国は24年パリオリンピック(五輪)後に樊振東が国際大会から離脱し、馬龍も現役引退。今年5月の世界選手権団体戦では前人未到の12連覇を達成したものの、1次リーグで2敗を喫していた。