9月の愛知・名古屋アジア大会へ向けたメディアサミットが19日、都内で行われ、前人未到の7連覇がかかるソフトボール女子日本代表の上野由岐子(44=ビックカメラ高崎)は「きっとこれが最後のアジア大会になるだろうという思いがある」と明かした。
7月22日に44歳となったレジェンド。アジア大会では20歳だった02年釜山大会から出場し、6大会連続で優勝へ導いた。
「釜山の時は、若い時にしかできないピッチングだった。今は今しかできないピッチングができる。今もチームの力になれる喜び、投げる場所があることに感謝をしながら、マウンドに立ち続けたい。7回もアジア大会に携われると思っていなかった。正直、きっとこれが最後のアジア大会になるだろうという思いもあります。だからこそ悔いのない大会にしたい。(先の)8個目のメダルよりも、7個目のメダルをしっかり手にできるようにしたい。『集大成』という言葉が正しいか分からなくて、ロサンゼルス五輪へ向けて走りだしている。でもアジア大会は最後になるんだろうという思いで挑みたい」
日本代表は五輪でも08年北京、21年東京で連覇。長年にわたってけん引してきた上野は「アジアでは負けるわけにはいかない」と自覚を込める。
「私自身も一選手として、皆さんの期待に応えられるように調整することで、おのずと結果がついてくると思う。7連覇のプレッシャーがあると思うが、このプレッシャーに負けていては世界一にはなれない。そういう強さを見せる大会にしたい」と力強く意気込んだ。