バスケットボール男子日本代表は19日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)で、27年W杯カタール大会アジア地区2次予選に向けた練習を公開した。コンディション不良で韓国との強化試合2試合を欠場した渡辺雄太(31=千葉J)は、サウジアラビア、カタールと対戦する今月末に向けて「状況はすごく良くなってきている。今のところ出るつもりではやっている」と出場意欲を示した。
韓国戦を含め、本番前に1試合でも多く実戦を積みたい思いはあった。それでも「焦る状態でもないのかなとも思っている」と冷静に現状を見極める。「状態がそこまで良くないのに無理して出るってことはおそらくない」と慎重な姿勢を崩さず、回復具合を確認しながら判断していく。
八村塁と河村勇輝が24年パリ五輪以来2年ぶりに代表復帰した。「本当によく帰ってきてくれたなっていう感じだし、だからこそ僕が早く合流できるように頑張りたい」と歓迎。「塁も河村もアメリカでいろいろ経験してきて、リーダーシップとかも発揮しながらやってくれている。今、チームの雰囲気はすごくいい」と手応えを口にした。
2人の変化も感じ取った。河村については「より責任感が増した言動が増えたかな」と語る一方、八村については「本当にかわいい弟みたいな感じ」と笑みを浮かべた。
日本は1次予選の成績を持ち越し、4勝2敗のF組2位。日本時間28日に敵地でサウジアラビア、31日に東京でカタールと対戦する。主力がそろう中、渡辺もコート復帰を目指して調整を進めていく。