「11歳です」ぷよぷよ日本代表・栗原悠輝 最大19連鎖「初めての人にも大連鎖を見てほしい」

「第20回アジア大会TEAM JAPAN MEDIA SUMMIT」でガッツポーズする栗原悠輝(撮影・宮地輝)

日本勢最年少11歳のプロゲーマーと44歳のレジェンド右腕が、自国舞台を盛り上げる。

今秋の愛知・名古屋アジア大会(9月19日~10月4日)でeスポーツ代表の栗原悠輝(プレーヤー名・ゆうき=東京ヴェルディ)が19日、都内で結団式に参加。栗原は全種目を通じて大会史上最年少メダリストを目指す。

    ◇   ◇   ◇

「11歳です」のひと言に、会場がどよめいた。日本選手団最年少となるeスポーツ「ぷよぷよ」代表の栗原が、初々しさの中に存在感を放った。

結団式後のインタビュートークでは、年齢を明かすと大きなざわめきが起こった。「最年少として出られるのがすごくうれしい」。ソフトボール女子代表で44歳の上野は「私も同じぞろ目」と笑いを誘い、「年の差をと時代の差を感じます」と笑顔を見せた。

eスポーツは、18年の日本eスポーツ連合設立以降、国内でも広く普及。23年杭州大会から今回で2度目の採用となる。栗原は小学1年で、同じ色の「ぷよ」をつなげて消し連鎖で対戦する「ぷよぷよ」を始めた。これまでに最大19連鎖を達成しており、「大連鎖を打った時はめちゃくちゃ気持ちいい。初めての人にも大連鎖を見てほしい」と魅力を語った。

勝負飯はウナギだ。「試合前に食べたら勝率が良い」といい、愛知名物のひつまぶしも「試合前に食べたい」と期待を膨らませた。メダルを獲得すれば、18年ジャカルタ大会のスケートボード女子ストリートで銅メダルに輝いたインドネシアのニマス(当時12歳)を更新し、大会史上最年少メダリストとなる。「チームジャパンに金メダルを持って帰れるよう、優勝したいです」と小学5年生がアジアの頂点へ、力強く宣言した。【栗林真菜】

◆栗原悠輝(くりはら・ゆうき)2015年(平27)6月18日、東京都生まれ。小学2年の4月、国内最大級の格闘ゲーム大会「EVO Japan」で3位に入り、本格的に競技開始。直近では26年の「ぷよぷよグランプリファイナル」で年間王者に輝いた。好きなスポーツは卓球とサッカー。得意科目は社会。アジア大会の優勝賞金で欲しいものは「宝石」。