【スーパーGT】“ルーキー”野村勇斗が初ポール プレリュードが4位まで独占/GT500

<スーパーGT第5戦>◇公式予選◇22日◇三重・鈴鹿サーキット

GT500クラスは17号車Astemo HRC PRELUDE-GT(塚越広大/野村勇斗)がポールポジションを獲得した。2位は64号車Modulo HRC PRELUDE-GT(大草りき/イゴール・オオムラ・フラガ)、3位に8号車#8 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT(太田格之進/大津弘樹)が入った。4位までをPRELUDEが占めた。総合順位トップで4連覇を目指す36号車au TOM’S GR Supra(坪井翔/山下健太)は96キロ相当のサクセスウェートも響いてQ2(予選2回目)進出を逃し、11位と出遅れた。

わずか0秒077で野村が逆転のポールポジションを奪った。GT300クラスでは昨年の第3戦(6月・セパン)で経験しているが、今季ステップアップしたGT500クラスでは初。「めちゃくちゃうれしいです。ピットに帰ってきて結構いいタイム出たなと思った」と両手で何度もガッツポーズをした。

3週間前の第4戦(富士)の公式予選で今季最高の3位に入り、手応えをつかんでいた。Q1のハンドルを握った塚本は「ここ数戦、野村君が速いのは分かっていた。Q2へつなげるのが僕の役目だった。チャンスをしっかり生かしてくれた」と20歳の若手の走りに脱帽した。

問題は決勝だ。開幕戦は4番手スタートで10位、第2戦は9番手から9位、第4戦は3番手から5位とふるわない。野村も分かっている。「決勝で苦戦することが多かったので、明日はポールからスタートするので優勝を目指して頑張ります」。ポールトゥウインを飾った昨年の第3戦セパンの再現を狙う。