<カーリング・どうぎんクラシック:ロコ・ソラーレ3-5中部電力>◇第3日◇22日◇女子1次リーグ◇札幌・どうぎんカーリングスタジアム(8エンド制)
五輪2大会連続メダルのロコ・ソラーレが1次リーグで敗退した。中部電力に敗れ、通算1勝3敗でC組5チームで上位2チームに入れず、23日の準決勝進出を逃した。LSD(ラストストーンドロー)の結果、札幌国際大Aを下回り、勝っても、敗退となった。スキップ藤沢五月(35)は「勝てていないという意味ではやっぱり悔しい部分はあるけど、夏の大会は(来年1月開幕の)日本選手権に向けて、いろいろ試行錯誤する目的を持っているので」と前を向いた。
第2エンド(E)で有利な後攻も、藤沢の最終投で、狙いどおりのコースに決まらず、相手に先制2点スチールを許す。立ち上がりから追う展開となる。第4Eで2点追いつき、前半は2-2の同点で折り返した。後半は第6Eに1点を勝ち越したが、第7Eでひっくり返され、1点を追う最後の第8Eでさらに失点した。藤沢は「ミスが続いてしまった。うちのショットがつながらなかったのが勝てなかった要因」と振り返った。
20日の初戦は、3月に日本ジュニア選手権優勝のS-Leapに4-7で敗れ黒星発進。相手のスキップ鈴木琴音は、ロコ・ソラーレが銅メダルを獲得した18年平昌五輪を見て競技を始めた16歳だった。
前日21日のチームパク(韓国)戦で5-4の今季初勝利。この日の2試合で連勝を目指すも、札幌国際大Aに4-7で勝てず。1次リーグ最終戦も白星で締めくくれなかった。
3月に吉田知那美(35)が退団し、6月に妹分ロコ・ステラから松沢弥子(27)が正式加入。新体制となるも、吉田夕梨花(33)が調整のため今大会欠場し、藤沢、松沢、鈴木夕湖(34)の3人で今季開幕戦に臨んだ。
今後はアドヴィックス杯(9月3日開幕)とアルゴグラフィックス杯(同10日開幕)の地元北海道北見市での2連戦をへて、軽井沢国際(同17日開幕)に出場を予定している。吉田夕は引き続き欠場を発表している。助っ人も検討したが、「弥子ちゃんにたくさん投げてもらうのは、体力的にはタフだけど、プラスになる」と藤沢。各エンドで、4人時より1投多い3投を担うことになる松沢の実戦経験の場として、3人で戦い抜く覚悟だ。「次は地元の大会になるので、そこでいい結果が出せるようにやっていきたい」と誓った。
【保坂果那】