愛知・名古屋アジア大会で選手や役員の総人数が大幅超過の見込み 組織委が主催者に是正求める

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9月19日開幕の愛知・名古屋アジア大会で、最大1万5000人としていた選手や役員の総人数が1万6000から1万7000人程度に大幅に超過する見込みとなり、大会組織委員会が主催者のアジア・オリンピック評議会(OCA)に是正を求めていることが23日、複数の関係者への取材で分かった。

人数が増えれば滞在先や食事を追加で確保する必要があり、経費増大につながる可能性がある。OCAや国際競技連盟を中心に調整した各国・地域のエントリー数が過大になったとみられ、組織委は予定通りの人数に収めるよう強く要請。組織委関係者は「急ピッチで解決していかなければならない」としている。

人数の増加は参加国・地域が増えた競技があることや、OCAの強い意向によりパデルやテックボールといった新競技を追加したことが影響しているとみられる。選手の大幅な削減は難しく、監督など役員の数を減らす方向で調整するもようだ。追加経費の負担を巡り、今後議論となる可能性がある。

一方、競技会場の準備が遅れているとして、OCAが組織委側に警告文書を7月下旬に送付したことも判明した。関係者によると、OCAは詳細な状況報告を求めるとともに、現場確認のためのスタッフを今月中旬に新たに派遣。開幕まで1カ月を切った準備の最終段階で、予断を許さない状況が浮き彫りとなった。