【スーパーGT】ウマ娘、先行逃げ切りでサーキット制す、冨林&藤原組が初優勝/GT300

GT300クラスで初優勝して喜び合う冨林勇佑、神野元樹代表、藤原優汰(左から=GTA提供)

<スーパーGT第5戦>◇決勝◇23日◇三重・鈴鹿サーキット

GT300クラスは、9号車PACIFIC ウマ娘 NAC BMW(冨林勇佑/藤原優汰)がポールトゥウィンを飾った。2位は7号車CARGUY Ferrari 296 GT3 EVO(ザック・オサリバン/梅垣清)、3位に18号車UPGARAGE AMG GT3(小林崇志/新原光太郎)が入った。 ウマ娘がサーキットを制した。今季から「ウマ娘 プリティーダービー」とコラボし、歴代の名馬スペシャルウィーク、マルゼンスキー、ライスシャワー、ウイニングチケット、カレンチャン、ブエナビスタの6人が両扉にデザインされた痛車がポールトゥウィンを飾った。チームにとっては参戦17年目での初勝利だった。

1番手の藤原がトップをキープして冨林につなぎ、危なげなく先行逃げ切りを果たした。ともに初優勝。冨林は「勝ったぞぉー! 前だけ見て誰よりも速く走ることだけ考えて、ひたすらプッシュして優勝できた。なかなか勝てなくて。悔しい思いの中で、会長をはじめみんなのおかげで優勝できて、本当にうれしい」と満面の笑み。藤原は「うれしくて泣きそうです。最初から最後までずっとパフォーマンスを維持することができた。チーム、BMW、ミシュランタイヤの全てに感謝です」と涙ぐんだ。

車のプロを育成する中日本自動車短期大学(岐阜・坂祝町)の学生もピットで大喜び。冨林は「メカニックに携わってくれて、タイヤ交換などをやってくれている。学年の関係でこのレースが最後という学生もいる中で、完璧なピット作業をしてトップでコースに送り届けてくれた」と感謝した。