昨年11月、東京都内で自動車を運転中に人身事故を起こしたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)の罪に問われた21年東京五輪競泳男子200メートルバタフライ銀メダリストの本多灯被告(24)の初公判が25日、東京地裁立川支部で開かれる。
東京地裁のホームページによると、第一審の判決までの流れは「冒頭手続き」「証拠調べ手続き」「弁論手続き」の3段階がある。
初公判となる「冒頭手続き」では4つの手続きが行われる。
最初は「人定質問」。裁判官が被告に氏名などを質問し、被告が検察側により起訴された者に間違いないかどうかを確かめる。
2番目が検察側が起訴状を朗読し、審判の対象を明らかにする「起訴状朗読」。
その後には裁判官が被告に対し、黙秘権などの権利を説明する「黙秘の告知」がされる。
そして最後に被告と弁護側から起訴状に対する言い分を聞き、事件の争点を明らかにする「被告事件に対する陳述」が行われる。
今回の注目すべき点は最後に行われるとみられる被告の陳述。今回の事故発生の背景などが明らかとなる。