<バレーボール・女子アジア選手権:日本1-3タイ>◇29日◇準決勝◇中国・天津
世界ランキング6位の日本が、同17位で前回王者のタイに1-3で敗れた。19年以来7年ぶり6度目のアジア制覇はならず、優勝国に与えられる28年ロサンゼルス五輪出場権を逃した。
得点源の和田由紀子(24)は敗戦後、涙をこらえきれなかった。「前半、自分があまりうまく決まらなくて、ブロックにもたくさん苦しめられたと思います」。声を震わせ、何度も言葉を詰まらせた。
第2セットまでは相手ブロックに苦しみながらも、第3セットではサービスエースを決め、最後は強打をたたき込んで25-20でのセット奪取に貢献した。苦しい状況でも仲間から繰り返しトスを託された。その思いを受け止め、「どんな時でもチームを引っ張れる選手になれるように、もっともっと成長していかないといけないと思います」と涙を拭った。
日本は30日の3位決定戦に回る。勝てば、アジア上位3カ国に与えられる27年W杯出場権を獲得する。