テニスの4大大会最終戦、全米オープン開幕を翌日に控えた29日、女子シングルスで3度目の制覇を目指す第13シードの大坂なおみ(28=フリー)がニューヨークで記者会見し「このサーフェスが最も得意。しっかり準備をして自分の仕事を果たせば、結果はついてくる。勝ち進む」と意気込んだ。
昨年は4強で、23年7月の出産から復帰後の4大大会で最高の成績を収めた。この日は会場で約1時間、若手の成長株で第17シードのアレクサンドラ・イアラ(フィリピン)と練習し、大勢の観客を前に俊敏なフットワークと力強いショットを披露。上々の仕上がりに「ここではかなりいい成績を残しているので、それが自信になっている」と笑顔で語った。
大会直前のツアー大会出場は回避し「私の本業は母親。娘が私に家にいてほしい状況だったので、それを優先すべきだと感じた」と言う。今季限りで現役引退する錦織圭とのペアでエントリーしていた今大会の混合ダブルスも見送り「圭が(男子シングルスの)予選に出るし、私にも十分な時間がなかった」と理由を説明した。
31日(日本時間9月1日)の1回戦ではロシア出身のアナスタシア・ザハロワと対戦する。「調子はいい。(今大会が)どうなるか楽しみ」とリラックスした表情で話した。