元世界ランク9位のテニス選手の転身が話題となっている。
スペインメディア「アンテナ3」は30日、ロベルト・バウティスタ(38)の近況を詳報。今年7月の現役引退から間もなく、スペイン7部リーグ所属で故郷カステリョンのサッカークラブ「CDエル・イバルソス」へ加入したことを報じた。
バウティスタは19年ウィンブルドン選手権4強やジョコビッチから3勝を挙げた実績がある名プレーヤー。14歳までサッカーをしていた経験もあり、現在はフォワードを務めている。モレジャFCとのプレシーズンマッチでデビューを飾ると、いきなり2ゴールと躍動した。
バウティスタは「テニスが求める過酷な競技世界を離れるのは簡単なことではありません。サッカーに転向し、昔から好きだったスポーツを楽しめることは自分にとって非常にプラスになります」と話している。チームを率いるハビエル・クエバス監督も「ロベルトはフォワードとしての素質を備えた選手です。非常にパワフルで強力な加速があり、得点力もある」と絶賛。同メディアは「14歳で一度途切れた夢が、テニスで輝かしいキャリアを収めた後、38歳となった今再び動き出します」と締めくくっている。