卓球女子の石川佳純さん(33)、競泳男子背泳ぎの入江陵介さん(36)、柔道女子48キロ級の角田夏実さん(34)の元アスリート3人が4日、東京都内のイベントに出席した。32年ぶりの国内開催となる愛知・名古屋アジア大会(19日開幕)を盛り上げる体験型イベント「『#アジア大会の推シゴト』メディア向け発表会・先行体験会」で日本代表の応援を呼びかけた。
今大会、3人は中継局となるTBS系でアンバサダーを務める。
オリンピック(五輪)3大会連続メダルの石川さんはアジア大会では通算3つのメダルを獲得。「32年ぶりに私たちのホーム日本で開催される。プレーされる選手にとってもやっぱり特別な大会になると思うし、もちろん応援する私たちにとっても、最高の瞬間が見られる特別な時間になる」と話した。
12年ロンドン五輪男子競泳3メダルの入江さんもアジアは5大会連続出場で、200メートル背泳ぎでは3連覇の実績を持つ。「日本開催で、取れるだけ取ってほしい。メダルだけではないと思うけども、選手としてはメダルを目指していける。全力で取れるように応援したい」と語った。
24年パリ五輪柔道女子48キロ級金メダリストで今年1月に引退した角田さんは18年ジャカルタ・パレンバン大会52キロ級、23年杭州大会48キロ級で金メダルを獲得。「自分の競技である柔道はもちろんメダルをたくさんとってほしいけど、同じ高校の後輩でもある(スポーツクライミングの)安楽選手であったり、レスリングの須崎選手などたくさんの方を応援したい」とアジア最高峰の祭典を心待ちにしていた。
フリップによるメダル予想も行われた。前回の杭州大会での日本のメダル獲得総数は188。歴代最高は1994年広島大会の218個だが、角田さんは「220」、入江さんは「230」、石川さんは「250」といずれも新記録に期待を寄せていた。