全米オープンテニスの女子シングルス3回戦で4日、ベラルーシ出身で世界ランキング1位のアリーナ・サバレンカが試合中に大麻の臭いがするとしてプレーを中断し、主審に対応を求める場面があった。会場があるニューヨークは嗜好用大麻が合法化されている。ロイター通信によると、場内は禁煙だが、周辺の公園からの煙がコートに流れ込むことがあるという。サバレンカは「観客席からなのか、外から風に乗って入ってきたのか分からない。あれほど強かったのは初めて」と困惑気味に話した。
全米では過去にも同様のケースで選手が苦情を訴えている。この試合に勝ったサバレンカは「何をしても何を吸っても、好きなだけリラックスして構わない」と言いつつも「コートの近くでは、やめてほしい。最高のプレーをしようとしているときに、あの臭いに対処するのは少し難しい」と苦言を呈した。
地元米国の世界3位のジェシカ・ペグラは「さまざまなことが起き、混沌としているのがニューヨークらしさだが、試合を成立させるためできることがある」と主催者側に改善を求めた。