<F3第8戦>◇スプリントレース◇5日◇モンツァ(イタリア)
今季から参戦している山越陽悠(ひゆう、19=VAR)が3位に入り今季3度目、スプリントレースでは初の表彰台に上がった。またホンダ若手育成ドライバーの加藤大翔(18=ARTグランプリ)が初優勝を飾った。
6番手スタートの山越は序盤こそ順位を落としたものの、着実に順位を上げて終盤では4台による優勝争いを演じた。17回もポジションチェンジをする「抜きつ抜かれつ」の激しいレースとなり「予選、レースとマシンのパフォーマンスをうまく引き出すことができ、3番手フィニッシュで表彰台に登ることができました」と手応えを感じていた。
翌6日のフィーチャーレースでは、マシントラブルでスタートの6番手から一時13位まで順位を落としながらも巻き返してトップ集団に追いつき、6位でゴールした。「勝てる速さはあったものの、スタートで出遅れて最後まで戦い続け、6番手でレースを終えることができました」と悔しがった。
総合順位は7位ながら、6位の加藤を含む5~7位まで同じ71ポイントに並ぶ。トップ2とは離れているが、総合3位とはわずか5ポイント差。「ランキング3番手争いは僅差(きんさ)なので、次戦最終戦マドリードでは全てを出しきれるように精いっぱい頑張ります」。今週末の最終第9戦(12・13日、スペイン・マドリード)でトップ3と初優勝を目指す。