愛知・名古屋アジア大会は19日の開幕に先立って10日にバスケットボール男子の競技が始まり、日本は1次リーグ初戦でインドネシアと対戦する。日本での夏季大会開催は1994年広島大会以来32年ぶり3度目。10月4日まで43競技で熱戦が繰り広げられる。
大会準備が最終段階に入る中、8日に東海地方を襲った大雨の影響で競技会場の一部で雨漏りが確認され、宿泊拠点のガーデンふ頭がある名古屋市港区に避難指示が出たことにより、選手が一時避難する事態も起きた。
日本は史上最多932選手が参加し、全競技にエントリー。66年バンコク大会の金メダル78個を上回る最高成績を目標に掲げ、45カ国・地域から集まる選手たちがしのぎを削る。
開会式で日本選手団の旗手を務めるレスリング女子パリ五輪金メダルの藤波朱理(レスター)をはじめ、一線級の選手も多く出場。サーフィンやスカッシュなど2028年ロサンゼルス五輪の出場権が懸かる競技もあり、見どころ満載だ。
アジア大会ならではの、独自性を放つスポーツにとっては注目を集める絶好の機会。インド発祥の鬼ごっこのようなカバディやサッカーと卓球の要素が融合したテックボール、eスポーツなど、五輪では実施されないユニークな競技でも、幅広い世代の選手がアジアの頂点を目指す。