愛知・名古屋アジア大会で使用する複数の施設で、大雨による浸水などの被害が9日までに確認された。選手など大会関係者は安全な場所に一時避難した。9日の記者会見で名古屋市の広沢一郎市長は「開催に支障はない」としつつ、大会中に災害が起きた場合も人命を優先する姿勢を示した。
市によると、テニス会場となる東山公園テニスセンター(天白区)で、観客席がある建物内の倉庫が浸水。メイン会場パロマ瑞穂スタジアム(瑞穂区)近くの地下駐車場では、床に雨水がたまった。テックボールなどが実施される東スポーツセンターやスカッシュ会場の金城ふ頭アリーナでも雨漏りがあった。
選手の宿泊拠点があるガーデンふ頭(港区)では被害が確認されなかったものの、選手やスタッフら約400人が近くの建物に一時避難。メディアセンターがある名古屋市国際展示場(港区)では、天井から雨漏りがあり、記者らが別の階に避難した。