【ラグビー】東海大、逆転で開幕戦白星 木村季由GM兼監督「成果も出たけど、課題も見えた」

東海大対専修大 開幕戦でマン・オブ・ザ・マッチに輝いた東海大・萩原俊輔(左)

<ラグビー関東大学リーグ戦:東海大62-29専修大>13日◇荻野

リーグ戦2連覇、さらに大学選手権悲願の初優勝を目指す東海大が、開幕白星を逆転で、もぎ取った。

前半20分、専修大に先制PKを許した。同21分にはトライを奪われ0-10とされた。それでも、前半26分にウェスリー・トンガ(4年)のトライで流れを変えると、同35分に左WTB鬼頭慶(2年)が逆転トライ。同38分にウェスリー・トンガ(4年)が2トライ目をマークし、前半終了間近にはラインアウトからのドライビングモールで川村航平(3年)が押さえ込み、28-10と突き放した。

後半はセットプレーと接点での優位性を生かし得点を重ねた。後半だけで29点を失ったものの、ダブルスコアで勝利した。

木村季由GM兼監督(60)は「今日のゲームに関しては支配できているシーンも多かったと思うんですけど、必ずしもそれが自分たちの優位性につながっていたわけじゃないので、その辺は、もうちょっと磨いていかないといけない。成果も出ましたけど、課題もまた見えたかなということですね」と、開幕戦の難しさを感じつつ、これからの課題が得られた収穫を指摘した。

6ゴールキックを決めてマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた萩原俊輔(4年)は「1個外れちゃったんですけど(受賞は)みんなのおかげです」とトライを重ねた仲間に感謝した。「僕はあまりしなかったんですけど、みんな緊張してるなっていう感じだったので、緊張ほぐすためにも最初はやっぱり体当てたほうがいいなと思って、体当てを意識してプレーしました」と接点を意識したことを振り返った。

初めて公式戦に出場したCTBの斉藤歩輝(3年)は「今日は1本しか、いいキャリーできなかったので、次はもっといいキャリーをして、勢いづけられるように頑張っていきたいです」と、この日の経験をいかしての飛躍を誓った。

キャプテンの中村太志朗(4年)は「15人だけではなく、ブースターを含めた23人で戦っていかないといけない」と、初出場組も交えた部全体の力を結集して、悲願達成への意気込みを示した。