愛知・名古屋アジア大会開幕の19日、開会式会場のある名古屋市では、待望の幕開けに日本選手団へのメダル獲得の期待が膨らむ一方、盛り上がりを感じないと指摘する声も聞かれた。
大会ボランティアに応募した名古屋市の会社員栗田忠幸さん(55)は「関係者全員が気持ち良く大会を終えられるよう手伝いたい」と話した。メダルが確定したバスケットボール男子の活躍を楽しみにするのは、愛知県豊橋市の看護師伴愛美さん(34)。決勝戦のチケットは手に入らなかったが「金メダルを取ってほしい」と笑顔を見せた。
一方、同県豊田市の40代女性は「職場で大会が話題になることは少ない。盛り上がっていないのでは」と冷ややかだった。
名古屋市中心部では19日午前、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が演目を披露。白いスモークで青空にハートや円を描くと、多くの人がカメラを手に歓声を上げた。