【アジア大会】地元ゆかりの演出で歓迎 戸田恵子さん国歌独唱

愛知・名古屋アジア大会の開会式で君が代を独唱する戸田恵子(撮影・宮地輝)

19日の愛知・名古屋アジア大会の開会式では、愛知県出身の俳優戸田恵子さんが国歌を独唱するなど、地元にゆかりのある人やシンボルによる演出が会場を彩り、選手や大会関係者らを歓迎した。

国旗掲揚に合わせ、戸田さんが着物姿で高らかに君が代を独唱。その後、名古屋城を模した巨大な風船を中心に歌舞伎俳優中村勘九郎さん親子と七之助さんらが舞い、会場が沸いた。中村家のルーツが名古屋市とされる。

式の冒頭、大きなハート形のメインステージで地元のダンサーらが鮮やかなレーザーの動きに合わせ、舞台を縦横無尽に動き、生命のつながりと鼓動を表現した。終盤には、同県三河地方が発祥とされる手筒花火の演出もあった。

総合演出をした同県出身の映画監督堤幸彦さんは「大切な舞台づくりに関われることを光栄に思う。地元と力を合わせて感動的な式典を世界中に届けたい」とメッセージを寄せた。