<スーパーGT第6戦>◇公式予選◇19日◇宮城・スポーツランドSUGO
GT500クラスは64号車Modulo HRC PRELUDE-GT(大草りき/イゴール・オオムラ・フラガ組)が、1分9秒050のコース新でポールポジションを獲得した。2位は17号車Astemo HRC PRELUDE-GT(塚越広大/野村勇斗組)、3位はWedsSport BANDOH GR Supra(国本雄資/阪口晴南組)だった。
コース記録を0秒072上回った大草は両拳を空に突き上げた。24年11月の最終戦(茂木)以来2度目のポールポジションとなった。
先月の第5戦(鈴鹿)の悪夢が頭をよぎっていた。Q1(予選1回目)でフラガがトップ通過し、Q2終了間際に大草もトップタイムをたたき出したが、直後に17号車にポールを奪われた。今回も残り1分を切ってトップタイムを出し、後続車の記録を待つ状況に。やきもきする時間が流れたが、トップを守り通し「心臓に悪いわ。本当に疲れました」と胸をなで下ろした。
Q1を走り終えて「大草選手がコース記録を塗り替えてくれると信じている」と話していたフラガも「やってくれました」とニッコリ。期待に応えた大草は「毎戦毎戦、Q1トップで渡されるんで、イゴールはポールの準備がいつも整っているみたいで、あとは僕次第という感じだったので決められて良かったです」とフラガと抱き合った。
GT500クラスでは唯一ダンロップタイヤで走る。GT300クラスもダンロップ勢がポールシッターになっており、大草は「ダンロップウィークにできるようにしたい」と意気込んだ。