【競泳】日本勢ワンツー 金メダル松下知之、17歳小島夢貴を最後差し切り「よっしゃ勝った!」

男子200メートル個人メドレー決勝 金メダルの松下知之(左)と銀メダルの小島夢貴は笑顔で写真に納まる(撮影・鈴木みどり)

<愛知・名古屋アジア大会:競泳>◇20日◇東京アクアティクスセンター◇男子200メートル個人メドレー決勝

24年パリ五輪男子400メートル個人メドレー銀メダリストの松下知之(21=東洋大)が1分55秒30で日本競泳陣第1号となる金メダルを獲得した。自己ベスト0秒21更新した。

予選ではプランどおりの泳ぎで1分58秒56で全体1位で通過。決勝では「55秒前半を狙いたい」と話し、自己ベスト更新を視野に入れていた。宣言どおりの泳ぎに「ベストで勝ち切れたというのは、最低限の条件としてはクリアした」と振り返った。

第4レーンの松下の隣、第3レーンには、21年東京五輪金メダリストで大会3連覇を狙った汪順(ワン・シュン)がいた。前回の23年杭州大会ではアジア記録となる1分54秒62をマークしていた強敵だったが、打ち勝った。

反対隣の第5レーンの小島夢貴(17=愛知・豊川高)と最後までデッドヒートを繰り広げた。150メートルまでは小島を追う展開。ラスト50メートルもわずかに先行されるも、タッチの差で勝ちきった。タイムは0秒06差だった。

レース後、松下は「よっしゃー勝った!優勝できました!」と喜んだ。「夢貴より少し長く生きているので、その差が出たかな」と笑った。【保坂果那】