【スーパーGT】チームも選手も初ポールトゥーウィン! 吉本大樹「完璧なレース」/GT300

ガッツポーズの河野駿佑(左)、吉本大樹(GTA提供)

<スーパーGT第6戦>◇決勝◇20日◇宮城・スポーツランドSUGO

60号車Syntium LMcorsa LC500 GT(吉本大樹/河野駿佑組)がポールトゥウィンの完全勝利で、昨年に続き菅生大会2年連続優勝を果たした。

昨日の公式予選で吉本、河野、さらにチームも初のポールポジションを獲得。そして迎えた決勝。吉本はレース前、雨が上がって路面が少しぬれている状況に「非常に難しいですね。我々にとってはウェットよりいいが、もうちょっと乾いてほしい。最初はラインだけ乾いていて、他はぬれてる状態だろうから、余計にオーバーテイクしにくい。そこを上手に使いながらリードを広げていきたい」と話していた。

レースはセーフティーカー(SC)先導で始まった。スタートドライバーの吉本は手堅く首位を守る。27周目に30号車と16号車の接触クラッシュでSC出動。SC明けで各車次々とピットインする。60号車もタイヤ4輪交換とドライバー交代を行った。

しかし、19番手発進の56号車リアライズ日産メカニックチャレンジGT-Rがまさかのタイヤ無交換作戦で、実質トップに立つ。2番手ドライバーの河野は「56号車がまさか無交換で来るとは…。でもペースは追いつきそうだったので、ずっとプッシュした」と振り返った。

猛プッシュが逆転を引き寄せた。終盤、56号車は24号車と接触しコースアウト、60号車が首位に返り咲く。河野はそのままトップでチェッカーを受けた。

参戦23年目で通算11勝目を挙げた吉本。「ポールトゥーウィン+河野選手のファーステストラップで完璧なレースでした。ホンマいい日になりました!」と笑顔を見せていた。