<バスケットボール男子Bプレミア(1部)開幕戦:A東京-琉球>◇22日◇第1節◇トヨタアリーナ東京
再編されたバスケットボール国内最高峰の新1部「Bプレミア」が、アルバルク東京-琉球ゴールデンキングス戦で幕を開ける。10年前の同じ22日、Bリーグ最初の一戦として行われた時と同じカード。島田慎二コミッショナーは「10年前からどこまで変わったかを、ファンの皆さまに視覚的に分かりやすく伝えるカードとしては最高。『レベルが上がった』『本当に進化している』と伝えられる試合に期待したい」と語った。
前身のBリーグは、企業チーム中心のNBLとプロクラブ中心のbjリーグを統合して16年に発足。今季から従来のB1、B2、B3を「Bプレミア」「Bワン」「Bネクスト」に再編した。
最上位のBプレミアは米NBAに次ぐ世界2位のリーグを目標に掲げ、持続的な収入や強化維持のため、競技成績による昇降格制度を廃止。参入審査では、5000席以上でスイートルームなどを備えた新基準のアリーナ、平均入場者数、売上高を重視し、条件を満たした26クラブが初年度を戦うことになった。
その26クラブは東西2地区に分かれ、レギュラーシーズン各60試合を行う。各地区1~3位とワイルドカードの2クラブを合わせた計8クラブがプレーオフに進み、初代王者を争う。
戦力均衡を図るため、サラリーキャップや新人ドラフトを導入。同時に出場できる外国籍選手も2人から3人に増えた。
島田コミッショナーは、競争の激化が日本代表の強化につながることを期待。「競争条件を整え、そこで勝ち抜く日本人選手を増やし、その選手が日本代表に集結することを目指してスタートした。どのチームが勝つか分からない状況をつくり、Bリーグの成長をさらに下支えしていきたい」と新時代を見据えた。【栗林真菜】