【競泳】17歳小島夢貴が400m個メ金、06年大会リレー2冠の父貴光さんと親子でアジア頂点

男子400メートル個人メドレー決勝 金メダルを獲得し、声援に応える小島夢貴。左は銀メダルの松下知之(撮影・鈴木みどり)

<愛知・名古屋アジア大会:競泳>◇22日◇東京アクアティクスセンター◇男子400メートル個人メドレー決勝

小島夢貴(17=愛知・豊川高)が4分07秒02の大会新記録をマークし、金メダルに輝いた。20日の200メートル個人メドレーでは銀メダルを獲得していた。予選では、今月3日の日本学生選手権でアジア記録(4分5秒83)をマークした松下知之(21=東洋大)が1位、小島が0秒49差で2位で通過していた。予選後には「体がめっちゃきつかったので、決勝1本の気持ちで挑もうと思って」と、決勝に向けて集中していた。

父貴光さん(45)も元競泳日本代表。アジア大会は06年ドーハ大会に出場し、400メートルと800メートルリレーのメンバーとして2冠を達成した。この日のレースに向けてはLINE(ライン)で「あと1本頑張れ」とエールを受け取っていた。20年後、同じ大会で親子そろって金メダルを手にした。

気合が入る出来事があった。前日21日に、24年パリ五輪2冠で個人メドレー2種目で世界記録を持つレオン・マルシャン(24=フランス)と対面し、2ショットを撮影。自身のインスタグラムのストーリーズに写真を投稿し「いつかあなたを超えられるように頑張る」とつづっていた。マルシャンはイベント出演のため来日。アジアの頂点に立ち、五輪王者へ宣戦布告した。

2位は松下知之(21=東洋大)で、日本勢ワンツーフィニッシュを果たした。