【バスケ】Bプレミア開幕戦でA東京が歴史的1勝 10年前と同じ琉球との開幕カード制す

A東京対琉球 琉球に勝利しタッチを交わすA東京の選手たち(撮影・小島史椰)

<バスケットボール男子Bプレミア(1部)開幕戦:A東京84-73琉球>◇22日◇第1節◇トヨタアリーナ東京

国内バスケットボールの新時代が幕を開けた。再編された国内最高峰の新1部「Bプレミア」の開幕戦が22日、トヨタアリーナ東京で行われ、アルバルク東京が琉球ゴールデンキングスに84-73で勝利。16年のBリーグ開幕戦と同じカードで、ホームで迎えた記念すべき初戦を白星で飾った。

試合前には全55クラブを象徴する55人のパフォーマーが集結。島田慎二コミッショナーは「Bリーグに関わるすべての力を一つに、日本中を熱狂させ、世界を驚かせます」と呼びかけ、「新たなBリーグ、ここに開幕を宣言します」と力強く告げた。

A東京は第1クオーター(Q)、ディー・ジェイ・ホグ(30)の3点シュートで先制。第2Qは一時10点差をつけられたものの、残り2分55秒にキヨンテ・ジョンソン(26)がシュートを決めながらファウルを受け、同点に追いついた。続くフリースローも沈めて勝ち越したが、琉球は残り1秒に松脇圭志(29)が速攻から3点シュートを成功。50-51の1点ビハインドで前半を折り返した。

A東京は後半に流れを引き寄せた。第3Qに小酒部泰暉(28)が3点シュートを沈めるなどして、72-63とリード。第4Q残り4分6秒にはラクラン・オルブリッチ(22)が3点シュートを沈め、この試合最大の16点差に広げた。最後までリードを守り切り、84-73でBプレミア最初の勝者となった。

今季から指揮を執るライアン・リッチマン監督(37)は「前半はディフェンスに課題があったが、後半はしっかりできた」と振り返った。「良い時に良くなりすぎず、悪い時に悪くなりすぎず、平常心を保つことが大事。まだまだ発展途上のチームを成長させたい」と先を見据えた。