<愛知・名古屋アジア大会:卓球:日本3-2中国>◇24日◇男子団体決勝◇豊田市総合体育館
日本の男子団体が1966年以来、60年ぶり3度目の金メダルを獲得した。
44年ぶりの決勝で8連覇中の中国を撃破。3-2で逆転勝利を収め、32年ぶりの自国舞台で半世紀以上ぶりの栄冠を手にした。五輪、世界選手権を含めて、決勝で中国を破ったのは初の快挙となった。
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敗れた中国では、日本をたたえる機運が生まれている。同国メディア「新浪体育」は「中国の長年の連覇に終止符が打たれた」などと速報。さらに「中国チームは1966年以来、アジア大会で圧倒的な強さを誇ってきたが、張本智和と松島輝空の台頭がその絶対的支配を打ち破った。メディアやファンの間では、日本が長期的に中国と対抗できる実力を身につけたという見方が広まっている」と報じた。
張本智和は今大会前に日本国内で取材に応じた際、「王楚欽選手に勝てば絶対に金メダルが取れる。中国よりも優勝する確率は高いと思う」などと発言。中国でもクローズアップされていた。
そんな中、決勝では第2試合で19歳の温瑞博を下すと、1-2の第4試合で世界ランク1位の王をストレート撃破。有言実行で日本の窮地を救い、歴史的勝利の立役者となった。それだけに同メディアは「最終的な結果が、彼の宣言が単なるビッグマウスではなかったことを証明した」と最敬礼。「今回のアジア大会決勝は、彼個人のキャリアにおけるマイルストーンであると同時に、日本卓球史にとっても大きなブレイクスルーとなった」と評価した。