【競泳】日本は37個メダル獲得、自国開催生かし所属先コーチも会場へ「競泳ニッポン復活」監督

競泳の全日程を終え、記念撮影に納まる選手たち(撮影・鈴木みどり)

<愛知・名古屋アジア大会:競泳>◇25日◇東京アクアティクスセンター

競泳日本代表は自国での大会で合計37個のメダルを獲得した。金7、銀15、銅15個だった。前回の計30個を上回った。中国の54個に次ぐ2番目に多いメダル数となった。

男子200メートル平泳ぎでは17歳の大橋信(枚方SS)が2分4秒83の世界新記録を樹立。100メートルとの2冠を達成し、リレー種目でも活躍して5個のメダルを手にした。

男子個人メドレーでは、200メートルで松下知之(21=東洋大)、400メートルで小島夢貴(17=愛知・豊川高)が優勝。2年後の金メダル争いは二本柱で臨みそうだ。

8種目で日本記録(うち世界新1種目)が出た。リレー種目では男子400&800メートルリレーと400メートルメドレーリレーで日本記録を更新。28年ロサンゼルス五輪での金メダルへ期待が高まった。

地の利を生かしたチーム一丸の結果だった。選手が日ごろ指導を受ける所属先のコーチにも会場に駆けつけてもらい、宿舎の選手階と別の階に確保したケア用の部屋に外部のトレーナーを呼ぶなど、代表チームの枠を超えた協力態勢で臨んだ。自国開催だからこそできたことだった。

日本代表監督を務める倉沢利彰競泳委員長は「競泳ニッポン復活と言ってもいいぐらい」と総括していた。