【ソフトボール】チーム最年長44歳の上野由岐子「想定外の試合展開」「4年後は…」/一問一答

ソフトボール決勝 日本対中国 優勝を決め手を振る、左から後藤希友、上野由岐子、宇津木麗華監督(撮影・滝沢徹郎)

<愛知・名古屋アジア大会:ソフトボール:日本7-0中国>◇3日◇決勝◇デンソーブライトペガサススタジアム

日本が前人未到の7連覇を達成した。前日2日の予選ラウンド最終戦の全勝対決で、サヨナラ勝ちしていた中国と再戦。5回コールド勝ちを収めた。9月26日のフィリピン戦から無傷の8連勝でアジアの頂を守った。

チーム最年長44歳の上野由岐子投手(ビックカメラ高崎)はこの日、登板機会はなかったが、02年釜山大会から経験してきた自身7度目のアジア大会金に実感を込めた。

主な一問一答は次の通り。

-コールド勝ちでの7連覇は率直に

「想定外の試合展開だったので、正直、気持ち的には楽でした」

-マウンドには行くつもりだった

「どっちにしても最後は点差が広がっても、投げる話ではあったので。コールドで終わるとは思わなかった。多分、監督も想定外だったと思います」

-何回から行く予定だったか

「点差が広がっていたので、次の回か、最後1回だけのイメージで準備はしていたんですけど、こればっかりは仕方がないです。でも、とりあえず勝てて良かったです」

-決勝を投げずに終わったのは、理想のチームスタイルか

「打線が点を取ってくれれば、バッテリーも安心して配球も組めると思うし、すごく強さを出せた試合だったんじゃないのかなと思う」

-7連覇までは長い24年間だったか

「正直、7回も出るとは思っていなかったので。神様からのご褒美だと思って、しっかり受け取りたいと思います」

-S24年間の時間は

「ケガもあったり、感情的にいろんな気持ちにもなったりもした。でも、続けていることに意味があったんだなって思う。本当に続けてきてよかったなと。勝つ喜びを味わえる、知っているからこそ、また次頑張れると思いながら。まだまだここは通過点で次のワールドカップでオリンピックの出場権を取るのが一番の大きな目標なので。そこへのステップにつながったのは、正直ホッとしている。またしっかり切り替えて準備しなきゃなっていう思い」

-自分の中でのアジア大会は終わりか

「4年後は考えていないです。そもそもこの7回目も考えていなかったので。どうなるかは分からないですけど、さすがに4年後はもう投げていないかなって思っています」

-所属先の後輩選手の活躍でのコールド勝ちも頼もしいか

「イケイケ、押せ押せの流れだったので、このままコールドになってくれないかなっていう思いも半分ありながら応援していた。この強さをアジアだけじゃなくて、世界で。うちらのライバルとしている国たちはアジアだけじゃない。やっぱり日本が世界ランキング1位っていう地位をやっぱり守っていかなければいけない立場としては、ここで満足してはいけないんじゃないのかなと。この結果を当たり前だと思って次のステップにつなげていかないといけない。あとはそういう気持ちで若い選手に託していけたらな」

-自国開催での優勝は2年後のロスにどうつながるか

「つなげられた意味では、大きな優勝。また次の4年後を迎えるアジア大会で、次の全日本のメンバーたちに今度は8連覇に向けてプレッシャーを背負いながら戦わなければいけない。そのバトンをつなげることも1つ大きな仕事だと思っているので、それが全うできてよかった」