【柔道】村尾三四郎「かなり自信と余裕を持って」完璧な内容で世界選手権2連覇 男子90キロ級

柔道の世界選手権第5日は8日、アゼルバイジャンのバクーで行われ、男子90キロ級決勝はパリ五輪銀メダルの村尾三四郎(JESエレベーター)が田嶋剛希(パーク24)に一本勝ちし、2連覇した。田嶋は昨年に続いて決勝で村尾に敗れた。

村尾は3回戦で五輪2連覇のラシャ・ベカウリ(ジョージア)に一本勝ち。5試合で一度もポイントを奪われなかった。日本男子は3個目の金メダルで、昨年に並んだ。

女子70キロ級で前回覇者の田中志歩(JR東日本)は3回戦敗退。アイ・ツノダ(スペイン)が初制覇した。

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男子90キロ級で2連覇の村尾は5試合を通じてポイントを一つも与えず、指導も受けなかった。完璧な内容を披露し「隙のない柔道をし、試合をコントロールすることをテーマに置いた」と冷静そのものだった。

3回戦ではパリ五輪決勝で敗れたベカウリに内股で一本勝ち。ジュニア時代や昨年の混合団体を含めて6度目の対戦で初めて倒した。大きな壁を突破し「かなり自信と余裕を持ってやれた」と手応えを語った。

決勝は昨年に続いて田嶋を退け、2年後のロサンゼルス五輪へ大きく前進。「険しい道になるが、一試合一試合を勝って五輪の優勝に届いたらいい」と決意を示した。

鈴木桂治・男子日本代表監督の話 村尾の強さがひときわ目立った。相手を完封した。淡々とやるところもすごい。この大舞台を経験してさらに強くなったと思うし、またパワーアップした姿を見たい。(共同)