卓球のチャイナスマッシュが10日、中国・北京で行われ、女子シングルスの佐藤瞳(28=日本ペイント)がWTT最上格のグランドスマッシュに位置づけられる大会で日本女子初の決勝に進んだ。世界ランク13位の28歳は、同7位の陳幸同(中国)を4-1で撃破。「信じられない気持ち」と目を丸くした。
相手ボールを粘り強く返す「カットマン」が、高い技術を見せつけた。第1ゲーム(G)は2-11と大差で落としたものの、第2G以降はラリーでの打ち合いや強打から着実に加点。4ゲーム連取で格上を倒した。11日の決勝では、直近7月の直接対決でストレート勝利を収めた世界ランク2位の王曼昱(中国)と対戦。優勝すれば、シングルスでは男子の松島輝空に続いて日本人2人目の快挙となる。「ここまで来たら、絶対に優勝するという気持ちでいきたい」と誓った。世界ランク3位の張本美和は準決勝に1-4で敗れた。