自動車レースのスーパーGT第7戦「AUTOPOLIS GT 3Hours GACE」は、「がんばろう熊本 ! ~熊本地震復興支援大会~」として17日に予選、18日に決勝が大分・オートポリス(1周4.674キロ)で行われる。
今季2度目となる「3時間レース」の長丁場。ドライバー交代の回数が増え、ピット戦略やタイヤマネジメント、燃費計算が勝敗を大きく左右する。
コースはアップダウンが激しく、コーナーも低・中・高速と多彩に配置されて、スピード感あるチャレンジングなレイアウトになっている。シーズン終盤戦に突入し、GT500、GT300ともに、チャンピオン獲得に向けたポイント争いから目が離せない。
GT500のドライバーランキングでは、第1、第2戦を連勝した36号車の坪井翔、山下健太が58ポイントでトップ。2位には第6戦で優勝した17号車の塚越広大、野村勇斗が45ポイントで13ポイント差を追う。
GT300は56号車のJP・オリベイラ、木村偉織が69ポイントで2位に21ポイント差をつけて首位を走っている。
なお第6戦は9月20日に、宮城・スポーツランドSUGO(1周3.586キロ)で決勝(84周)が行われた。GT500は前記の通り、17号車Astemo HRC PRELUDE―GT(塚越広大、野村勇斗)が公式予選2位から優勝した。プレリュードは第4戦(8月・富士)から3連勝を飾った。
トップチェッカーを受けた39歳の塚越は「言葉が出ない。本当にうれしいです」と声を震わせた。2022年第7戦(10月・オートポリス)以来、約4年ぶりの7勝目だった。
野村は今季GT500にステップアップして初優勝。20歳10カ月は、20歳9カ月のラルフ・シューマッハー、山西康司に次ぐ3番目の年少優勝だった。
金石勝智監督は「この流れを切らさないようにオートポリスに向かいたい」と次戦に視線を向けていた。
GT300は、60号車Syntium LMcorsa LC500GT(吉本大樹、河野駿佑)がポールトゥーウィンの完全勝利で、昨年に続きSUGO大会2年連続優勝を果たした。