<スーパーGT第7戦>◇公式予選◇17日◇熊本・オートポリス
GT300クラスは61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人、山内英輝組)が唯一の1分42秒台で、第2戦(5月・富士)以来今季2度目のポールシッターとなった。2位には2号車WATER INGING GR86 GT(堤優威/卜部和久組)、3位には52号車Green Brave GR Supra GT(吉田広樹/野中誠太)が入った。
福岡県出身でオートポリスの公式アンバサダーを務める井口がQ1(予選1回目)トップで山内につないでポールポジションを奪った。「練習走行もいいタイムが出ていたし、走るたびにいいフィーリングになっていった。地元ということでたくさん知り合いの方も来てくれている中で、Q1トップは非常にうれしい」と言った。
7月28日の熊本地震を受け、復興支援大会となる今回のレース。井口は「震災など含めて大変な思いをされている方が多いと思うので、少しでも九州のドライバーとして、皆さんに力が出るような走りをしたいなと思っていたので、この予選でまず1つ目がクリアできて、地元でも表彰台に立てればうれしい」と言った。決勝ではリタイアが続いていたが、前戦(9月・菅生)で3位に入り今季初めて表彰台に上がって流れは来ている。
山内は18回目のポールポジションで自己の持つクラス最多記録を更新した。「丁寧に丁寧にドライビングに集中していったことがうまく結果につながった。ホッとしている。井口選手が地元のこのサーキットで花を咲かせるところを見ていただくのが一番みんなの気持ちが高まると思う。それに協力できればうれしい」と援護射撃を約束した。