<スーパーGT第7戦>◇決勝◇18日◇大分・オートポリス
GT300は、7番手からスタートした96号車K-tunes RC F GT3(新田守男/高木真一組)が7年ぶりの優勝を果たした。新田は59歳8カ月での優勝となり、1999年に高橋国光が記録した59歳3カ月を抜いて、旧全日本GT選手権を含むスーパーGTの歴代最年長優勝記録を27年ぶりに更新した。
マシンがチェッカーを受けると、ピットの新田は感極まった。ラストスティントを終えてマシンを降りた高木の目にも涙が光っていた。
今回は特別な思いの中でレースをしていたという新田。「このレースと(次の)茂木の2レースで何とか優勝を取りたいとチームに宣言していました。クルマもいい状態に仕上がっていて、タイヤも完璧。本当にいいレースになりました」としみじみ語った。
自身の大記録には「そういう記録があるんですね。うれしいです。ありがとうございます」とはにかんだ表情を見せていた新田。相棒の高木も「本当に、いろんな思いはあったんですけど…泣かないよ」と言いつつ、涙で声を詰まらせていた。