【レスリング】五味虹登が初出場V、決勝はイラン選手にフォール勝ち グレコ60キロ級

レスリングの世界選手権第2日は25日、カザフスタンのアスタナで男子グレコローマンスタイルが行われ、60キロ級で22歳の五味虹登(22=群馬ヤクルト販売)が初出場優勝を遂げた。決勝でアリアブドラ・アハマディバファ(イラン)にフォール勝ちした。日本勢のこの階級の制覇は2019年大会の文田健一郎(ミキハウス)以来。

130キロ級の奈良勇太(警視庁)と97キロ級の鶴田峻大(自衛隊)は1回戦敗退。72キロ級の曽我部凜大郎(アイワベネフィット)は2回戦で敗れ、77キロ級の堀北一咲望(宮崎県スポーツ協会)は敗者復活2回戦で負けた。

○…鮮やかな逆転劇で世界一をつかんだ。男子グレコローマンスタイル60キロ級を制した五味は「チャンピオンベルトを取ることを目標にして、それができてとてもうれしい」と声を弾ませた。

1-7と敗色濃厚だったが、積極性を失わずに攻め続けた。第2ピリオドに一瞬の隙を突いて力強い一本背負い投げを決め、そのままフォール勝ちに持ち込んだ。新鋭の執念が実を結び「相手がばててきて何とか逆転することができた。試合をやっていく中で、いい感覚をつかめた」と喜びをかみしめた。(共同)