<女子テニス:東レ・パンパシフィック・オープン>◇27日◇東京・有明テニスの森公園◇シングルス1回戦
世界ランキング18位で第7シードの大坂なおみ(29)が、ド派手な着物風衣装に込めた思いを明かした。
鮮やかな青地に、羽を広げた白い鶴をあしらったウェアでコートに登場。ゆったりとした袖口と裾には白いフリルが重なり、サンバイザーも青でそろえた。
試合後、衣装について問われると「日本に何か捧げるものを作りたいなと思っていました」と説明。4年ぶりの大会出場に「私にとっては本当に故郷に戻ってくるという大きな意味がある」と語り、4大大会でさまざまなファッションを楽しんできた経験から「何かスペシャルなものを日本でもご披露したいと思いました」と明かした。
母が北海道出身であることも、鶴をテーマに選んだ理由の一つ。「私は鶴という動物が持つ意味がとても好きですので、それを今回は採り入れてみたいと思いました」。ウィンブルドンで衣装を手がけたデザイナーが、今回も制作したという。
試合ではジャスミン・パオリーニ(イタリア)を6-3、7-6で下し、2回戦に進出。次戦も同じ衣装を着用するか問われると「見てもらって、そして驚いてもらうということが一番楽しいんではないか」とにやり。「ぜひ見てみてください」と笑顔で呼びかけていた。