【モーグル】堀島行真、絶対王者引退のモーグル新時代で頂点狙う「総合優勝と世界選手権メダル」

全日本スキー・スノーボード連盟のシーズン開幕前記者会見に登壇した、左から小野光希、岩渕麗楽、堀島行真(撮影・栗林真菜)

全日本スキー・スノーボード連盟(SAJ)は4日、東京都内で2026~27年シーズン開幕前の記者会見を開いた。原田雅彦会長(58)は開幕あいさつで「世界選手権での複数種目のメダル獲得、ワールドカップ(W杯)各種目での総合優勝」を今季の目標に掲げた。

ミラノ・コルティナ冬季五輪のフリースタイルスキー男子モーグルで銅、デュアルモーグルで銀メダルを獲得した堀島行真(28=トヨタ自動車)は、「総合優勝と世界選手権でのメダル獲得」を目指す。今季は長年モーグル界をけん引してきたミカエル・キングズベリーが不在となる。五輪通算5個のメダルを獲得し、W杯通算100勝を達成したカナダの絶対王者は、昨季限りで現役を引退した。

堀島は「誰が一番なんだという気持ちでやっていく選手たちの熱さを見てほしい」と話し、自身も頂点を狙う。五輪を通じて得た課題を踏まえ、今季はミスへの備えも意識。「ミスをしても優勝する、表彰台に立つ。そういう考え方も一つ」と語った。

W杯ではモーグル、デュアルモーグル、両種目を合わせた総合の3つ、世界選手権では2種目の計5つのタイトルが懸かる。「一番上のものを何個取れるかを最優先に評価して、シーズンを締めくくれたら」と意気込んだ。