【スポクラ】今年も福岡で「コース=課題」に男女混合で挑む魅力「ボルダー種目」紹介…完登狙え

スポーツクライミングの男女混合団体、国別対抗戦「ネーションズ・グランドフィナーレ福岡2026」のボルダー予選で完登する安楽宙斗(撮影・木下淳)

<ワールドクライミング:グランドフィナーレ福岡2026>◇7日◇最終日◇飯塚市・筑豊緑地公園◇チームボルダー予選

スポーツクライミングの今季最終戦として日本で2年連続開催されている、世界最初の男女混合団体・国別対抗戦の「ネーションズ・グランドフィナーレ」が開幕した。

国別ランキング上位の強豪が世界から来日。米国、韓国、スイス、オーストラリア(ウガンダは渡航の関係で出場辞退)と、ホスト国の日本が団体戦の頂点を争う。

▼チームボルダー

【構成】

・1チーム4人(男子2+女子2)

【予選/決勝】

・5チーム出場。決勝は予選の下位チームからスタート(リバースオーダー)

【競技形式】

・男子2課題、女子2課題、男女混合1課題の計5課題

・制限時間:各課題5分間、相談・共有可

・男女混合課題とし、男女2人ずつ登る。男女同士と混合(ミックス)がある

・各課題の最高得点は50点(2人がそれぞれ最初のトライで完登)

・チーム得点=5課題の合計で最高250点

・決勝は予選ランキング下位チームからスタート

ボルダーは、壁の高さ約5メートル。「ホールド」と呼ばれる突起物をつかんだり、足をかけたりしながら登っていく。コースのことを日本では「課題」と表現することが多い。

2年前のパリ五輪では4コース=4課題を、どれだけ登れたかによって得点が付与された。1コース=1課題でどれだけ進めたかによって、最大25点のうち何点が取れるのか。そこが勝敗の分かれ目となる。

トライできる回数は、制限時間内であれば何回でも可能。しかし一発で最後まで登り切った場合と、複数回トライしての完登では点数に差が出る。今大会も、男女混合が種目の新たな魅力として実施されている。

▼チームボルダー日本代表

安楽宙斗(JSOL)

川又玲瑛(フリー)

関川愛音(フリー)

中村真緒(日新火災)

昨年は、日本がチームボルダーで優勝して団体の初代王者に。今年は2連覇を目指す。

観戦チケットはイープラスで発売中。大会期間中は毎日、新飯塚駅を発着する無料のシャトルバスも運行されている。

■大会名称 ワールドクライミンググランドフィナーレ福岡 2026(World Climbing Nations Grand Finale FUKUOKA 2026/World Climbing Para Series FUKUOKA 2026)

■日程 2026年11月5日(木)~8日(日)

□5日(木)パラクライミング予選(終了)

□6日(金)パラクライミング決勝(終了)

□7日(土)午前9時30分~チームボルダー予選、午後2時30分~決勝

□8日(日)午前9時30分~チームリード予選、午後3時~決勝、午後7時~クロージングバンケット

※7、8日の予選と決勝は入れ替え制で、それぞれチケットが必要

■会場 筑豊緑地公園/いいづかスポーツ・リゾートザ・リトリート(福岡県飯塚市仁保8の37)