【ラグビー】日本代表がウェールズに21-28敗戦…エディーHC「差が出てしまった」点を分析

日本対ウェールズ 試合前の日本のエディー・ジョーンズHC(ロイター)

<ラグビーネーションズ選手権:日本21-28ウェールズ>◇7日(日本時間8日)◇第4戦◇カーディフ

日本(世界ランク12位)がウェールズ(同10位)に21-28で敗れた。強豪12カ国・地域で争う大会の後半戦初戦で、敵地での勝利はならず、1勝3敗となった。

今季テストマッチ全9戦で先発したSO伊藤龍之介(明大)が、今秋の欧州遠征は不在。ノンキャップのSO北原璃久(27=栃木)が10番に入った。

前半4分に先制されたが、11分にフランカーのベン・ガンター(埼玉)がトライ。敵陣でのターンオーバーから得点につなげた。28分に失点したが、32分に主将のワーナー・ディアンズ(武蔵)がトライを挙げて食らいつく。しかし38分にトライを許し、14-21で前半を折り返した。

後半は両者得点のない時間が続いた。29分、敵陣22メートル付近でキックを回収できず、一気に反撃されてトライを奪われる。36分にSH福田健太(栃木)が得点したが及ばず、7点差で敗れた。

日本は相手ゴールに迫りながらも、得点を逃す場面があった。エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC、66)は「相手の22メートルに入って、得点につなげられなければ、そこで差が出てしまう。我々は3回チャンスがあったのにスコアまで持っていけず、ウェールズは逆に22メートルに入った時にポイントを稼いだ」と分析した。

前半終了間際には、相手ゴールまで約1メートルに迫りながら、ボールを奪われる場面もあった。主将のSH斎藤直人(東京SG)は「バックスからボールが欲しいと言われていたが、残り1メートルないくらいだったので、FWにこだわろうと思って判断した。そこらへんのすり合わせをしたい」と口にした。

初キャップの北原について、ジョーンズHCは「非常に良かったと思う。かなり重圧があったと思うが、チームにフィットして、非常に喜ばしいパフォーマンスだった」と評価した。

次戦は14日(日本時間15日)にイングランドと対戦する。

◆日本のネーションズ選手権の成績

<1>27○10イタリア(7月4日、秩父宮)

<2>20●36アイルランド(7月11日、ニューカッスル)

<3>15●42フランス(7月18日、国立)

<4>21●28ウェールズ(11月7日、カーディフ)

<5>イングランド(11月14日、トゥイッケナム)

<6>スコットランド(11月21日、エディンバラ)

<7>順位決定戦(11月27~29日、トゥイッケナム)