【高校バスケ】藤枝明誠、5年連続11度目の県制覇 高平主将「逆転できたことはチームの成長」

藤枝明誠対浜松開誠館 5連覇を達成した藤枝明誠の選手たち

<全国高校バスケットボール静岡県大会>◇8日◇男女決勝◇県武道館

女子は浜松南が、11連覇を狙った浜松開誠館を62-56で破り、41年ぶり2度目の頂点に立った。試合序盤でリードを広げて主導権を握り、そのまま押し切った。男子は、藤枝明誠が95-62で浜松開誠館を退け、5年連続11度目の県制覇を果たした。男女優勝校は、12月23日に開幕する全国大会(東京体育館ほか)に出場する。【前田和哉】

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藤枝明誠が、貫禄勝ちで王座を守った。序盤こそ先行されたが、第2Qから持ち味の堅守速攻が機能。外からのシュートも着実に決め、終わってみれば33点差の快勝で5連覇を達成した。金本鷹監督(36)は「重圧や独特の雰囲気など、いろいろな心理的要因で立ち上がり重くなってしまったけど、選手は(試合時間の)40分をしっかり戦い切ってくれた」とうなずいた。

チームは日本一を目標に掲げる。この日、優勝決定の瞬間も派手な喜びはなかった。約1カ月半後に迎える全国に向けて、高平爽太主将(3年)は「今日、控えの選手たちがアグレッシブにやって逆転できたことはチームの成長だと思う。ただ全国では最初の点差が響く。スタート5人の試合の入り方が課題。練習から、みんなで声をかけ合ってやっていかなければいけない」と表情を引き締めた。