世界ランキング8位の日本が、同9位のスコットランドを28-21で下して、初の決勝トーナメント(T)進出を果たした。無傷の4連勝で勝ち点19とし、1次リーグA組を1位通過。ワールドカップ(W杯)9度目の出場で初めて8強入りを果たした。20日の準々決勝では、前回大会で金星を挙げた世界ランク5位の南アフリカ(B組2位)と、東京・味の素スタジアムで対戦する。

日本は強豪10カ国・地域を示す「ティア1」に次ぐ「ティア2」。ティア2の8強入りは07年大会フィジー以来、3大会ぶり。ティア2の1次リーグ全勝は初。アイルランドとスコットランドに勝った日本は、現行のティア1勢の2チームを1大会で破った初のティア2だ。