日本ラグビー協会は23日、麻薬取締法違反の罪で有罪判決を受けたトップリーグ、トヨタ自動車の樺島亮太(28)とイエーツ・スティーブン(36)の元選手2人に、無期の競技会への出場停止処分を科したと発表した。

同協会は今月16日に規律委員会を開き、処分を決定した。トヨタ自動車に対しては、一連の不祥事を受けてすぐに全体練習を中止するなど対応したことを考慮し、処分は行わないとした。元選手2人はコカインなどを所持したとして、9月に執行猶予付きの有罪判決を受けた。