ヤマハ発動機の山村らが小学校で「スクラム先生」

子どもたちのタックルを受け止める山村

ラグビートップリーグの選手が小学生にラグビーを教える「スクラム先生プロジェクト」がこのほど、静岡市駿河区の森下小学校で行われた。

ヤマハ発動機プロップ山村亮(37)と同クラブOBで普及担当の遠藤広太(ひろみ)氏(34)の2人が6年生を対象に指導。体育館でパスやキャッチの要素を含んだゲーム、タックル体験といった実技を行った。児童は慣れない動きに、戸惑いながらも次第に笑顔で楽しんでいた。教室で行ったラグビーの講義では、次々に質問が続いた。山村は「実技も講義も素直に取り組んでくれてよかった」と喜んだ。

同プロジェクトは日本ラグビーフットボール協会が主催。9月のラグビー・ワールドカップ(W杯)開催都市を中心に、大会機運を盛り上げるとともに、ラグビーの普及を目的に、2年前から実施している。静岡県では他の自治体よりも多く開催されているという。山村が「この機会を通じてW杯だけでなく、その後もラグビーに関心を持ってもらうきっかけになればうれしい」と話すように、県内にラグビー文化が根付くよう願っている。【和田憲明】