【サクラ写真 名所から穴場まで15選】コロナ禍、それでも美しく力強く咲き誇る 

日本の地に脈々と息づいてきた、桜。新型コロナウイルスが世界中に暗い影を落としている今だからこそ、あらためて桜の美しさ、力強さ、人との関わりを感じてみたい。お花見気分でお楽しみください。

特集記事

桜プロジェクト取材班

■京都■しだれ桜と着物の女性

京都の桜も暖冬の影響を受け平年より1週間ほど早い満開を迎えていた。しだれ桜の下で着物の女性が記念撮影をしていた。その姿は1本の桜が優しくとけ込むように華やかで、どこか名残惜しく、はかなさを感じるものだった=2020年4月5日撮影

■奈良県 壺阪寺■ライトアップされた三重塔と満開の桜

西国三十三所の第6番礼所、奈良県の壺阪寺(南法華寺)。大和三山を一望できる山の高台に位置し、古くから眼病封じの寺として信仰を集めてきた。ライトアップされた三重塔と満開の桜が美しい=2020年4月3日撮影

■神奈川県 三ツ池公園■池の水面には散った桜の花びら

神奈川・横浜市にある三ツ池公園の78品種、1600本ほどの桜は「さくら名所100選」にも選ばれている。池の水面には散っていた桜の花びらが重なり合い鮮やかなパステルカラーを生み出していた=2020年4月2日撮影

■富山県 松川■日没直前の赤く染まった桜

富山県富山市の街中を流れる松川の桜。日没直前は太陽の光が水面に反射し桜を赤く染める=2020年4月3日撮影

■東京都 皇居■降りしきる雪と皇居の桜

関東甲信では季節外れの雪が降った。降りしきる雪と皇居の桜が美しかった=2020年3月29日撮影

■東京都 八芳園の料亭「壺中庵」■色あざやかな桜と庭園の緑

八芳園の料亭「壺中庵」の小窓からは色あざやかな桜と庭園の緑が風情ある画を描くキャンパスのような瞬間を作り出す=2020年3月27日

■福島県 小川諏訪神社■ライトアップが中止 星空の下のシダレザクラ

樹齢500年とも言われ、市天然記念物に指定されている小川諏訪神社のシダレザクラ。境内には静寂が広がり、幽玄な夜桜は星空の下で静かに花の盛りを迎えていた=2020年3月26日

■京都府 大石神社■鳥居を覆うように咲き乱れる大石神社のしだれ桜

大石内蔵助を祭る京都市山科区の大石神社に足を踏み入れると、鳥居を覆い隠すように大きなしだれ桜が迎えてくれる。神社の建立前からこの地に生育していたこの桜は大石桜と呼ばれ、参拝者や地元の人々に長年愛され続けてきた=2020年3月26日撮影

■神奈川県 淡墨桜■暗がりに浮かび上がり艶やかな存在感を放つ一本桜

神奈川県秦野市蓑毛に咲き誇る「淡墨桜」。この一本桜は時間帯によってさまざまな表情を見せる。日が落ちた時間帯はライトアップにより暗がりに浮かび上がり艶やかな存在感を放つ=2020年3月24日撮影

■京都府 祇園白川■ライトアップされた祇園白川の夜桜

京都の夜には桜が似合う。祇園白川では、街に寄り添うように桜の木々が私たちを待ち構える。街灯に照らされて桜が美しくきらめいていた。その奥では笑顔の舞妓(まいこ)さんも見え、京都を実感した=2020年3月25日撮影

■東京都 六義園■満開となった六義園のシダレザクラ

枝から零(こぼ)れんばかりの花が柳のように揺れる東京・駒込にある六義園のシダレザクラ。美しい庭園の景観で知られ、春になると大勢の花見客が列をなす都心のオアシスだ=2020年3月20日撮影

■神奈川県 小田原城■小田原城を背に花びらを舞わせる桜

「難攻不落」の城として名高い神奈川・小田原城。この季節、城内一帯を春色に彩る桜の名所だ。この日は見頃を終え満開は見られなかったが、散り際も美しい桜。この時期にしか撮れない「桜吹雪と小田原城」に狙いを定めた。さすがは「難攻不落」の城。簡単には撮らせてもらえない。瞬間を待ちながらさまざまな表情を持つ小田原城と桜を見られたが、狙った桜吹雪は撮れなかった=2020年4月10日撮影

■兵庫県 姫路城■水面に映る姫路城と満開の桜

満開の桜をまとった兵庫・姫路城。そのあまりの美しさを、ありきたりな言葉で伝えることは難しい。そこで写真を使って表現できないか。そう、じっとお堀を見つめていると、ふと風がやみ、水面にもう1つの桜と姫路城が浮かび上がった。そして、ごく当たり前のことに気付く。「逆さでも美しいものは美しい」=2020年4月6日撮影

■静岡県 潤井川龍巌淵■富士山を背に咲き誇る桜の花

富士山と清流、そこに菜の花と桜が咲き誇る。まさに日本の春を詰め込んだような、静岡県の潤井川龍巌淵だった=2020年4月7日撮影

■京都府 醍醐寺■五重塔を背に満開を迎えた醍醐寺のしだれ桜

豊臣秀吉が花見をしたことでも知られる京都の醍醐寺。約700本が訪れる人々を楽しませている=2020年3月25日