プロレスリング・ノア
PRO-WRESTLING NOAH
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◇大阪府立体育会館第1競技場◇2003年7月16日(水)◇18:00 ◇観衆 5300人

「ノアのジュニアが最強」丸藤・KENTAが優勝!

 初代GHCジュニアヘビー級タッグ王座決定トーナメント決勝戦は、丸藤正道(23)、KENTA(22)組が獣神サンダーライガー(新日本)、村浜武洋(28=大阪プロ)組を25分近い大激戦の末に下し、初代王座を獲得した。 GHCタッグ選手権は、小橋、本田組が高山、真壁組を下して初防衛に成功。秋山準と永田裕志2度目のシングル対決は永田に軍配が上がった。


写真=丸藤正道(左)は場外の獣神サンダーライガーにムーンサルトを放つ(撮影・鹿野芳博)

▽第8試合 初代GHCジュニアヘビー級タッグ王座決定トーナメント決勝戦(時間無制限1本勝負)
○丸藤正道
KENTA
24分27秒
片エビ固め
獣神サンダーライガー
村浜武洋×
 丸藤組がノア・ジュニア最強を証明した。KENTAが村浜を指名し、両者が先発。張り手、キックの応酬でスピーディーな試合を展開。丸藤はライガーにトップロープから鉄柵越えのケブラーダ、村浜はノータッチのトペをKENTAに見舞うなど空中戦でも観客を魅了した。KENTAと村浜はともに一歩も引かず、蹴りを打ち込む。ライガー組はKENTAに的を絞った。ライガーがキャメルクラッチで抑え、そこに村浜が容赦なく蹴りを打ち込み、ライガーは掌打、フィッシャーマンズバスターで追い込んだ。しかし、KENTAはトップロープからのミサイルキックをライガーに見舞い、ようやく丸藤が登場。しかし、ライガーボム、垂直落下式ブレーンバスター2連発を受ける。ここはなんとかしのぎ、流れは丸藤組に。丸藤が村浜を肩車し、KENTAがコーナーから飛びひざ蹴り。最後は丸藤がシューティングスターからの片エビ固めで村浜を仕留め、初代GHCジュニアタッグ王者となった。

 ◆丸藤のコメント「まだ革命のスタート。(優勝は)オレだけの力じゃない。(KENTAは)頼もしいパートナーだった。ノアのジュニアが最強です。まだ文句があるならいつでも出てくればいい。いろんな相手に来てほしいし、やってみたい」

 ◆KENTAのコメント「(ベルトは)本当に重い。戦ってない人がたくさんいるので(防衛戦を)どんどんやっていきたいが、今はこの嬉しさにひたっていたい」
▽第7試合 GHCタッグ選手権試合(60分1本勝負)
○小橋建太
本田多聞

(王者組)
27分13秒
体固め
高山善広
真壁伸也×

(挑戦者組)
 小橋組が初防衛に成功した。開始早々、本田が真壁のスピアーを受け止め、そのままフロントネックロックで絞め上げた。しかし、真壁の場外攻撃、高山の腕ひしぎ十字固めを受け、流れは真壁組に傾いた。ようやく登場した小橋は真壁に逆水平チョップ連打を見せたが、相手のコンビネーションの前に、本田が場外で戦闘不能に追い込まれ、集中攻撃を受けた。真壁組は場外でイス、机を使った攻撃を展開したが、これは何とか本田がカット。小橋は場外のマットはがし、真壁にDDT。さらにマウントパンチで流血に追い込んだ。意地と意地のぶつかり合いは、小橋がラリアット2発で真壁を粉砕した。

 ◆小橋のコメント「(次の防衛戦は)ノアの人間の挑戦を受けたい」

 ◆本田のコメント「(初防衛に成功し)正直ほっとしている。小橋さんを信じてついていきました」
▽第6試合 特別試合(60分1本勝負)
×秋山準6分39秒
片エビ固め
永田裕志○
 2度目のシングル対決は永田が制した。試合前から両者がにらみ合い、ゴングと同時にエルボーを打ち合った。秋山はジャンピングニーキック、永田はハイキックと激しい攻防を展開。永田は花道でDDT3連発、場外ではエクスプロイダーを受け、リングアウト寸前まで追い込まれた。しかし、ハイキック一発で動きを止め、最後はリストクラッチエクスプロイダーで試合を決めた。

写真=永田(右)は秋山をバックドロップで投げ飛ばす(撮影・鹿野芳博)
▽第5試合 45分1本勝負
三沢光晴
小川良成
×井上雅央
20分13秒
体固め
田上明
池田大輔
佐野巧真○
 序盤は大技もなく静かな立ち上がりだったが、三沢と田上がリングインすると観客からは大歓声。三沢組は池田、田上組は井上を標的に攻め、お互い流れをつかむが、試合を決めることはできなかった。しかし、三沢組は井上とのコンビネーションが合わず、最後はその井上が佐野のノーザンライトボムに沈んだ。
▽第4試合 30分1本勝負
金丸義信
○杉浦貴
橋誠
鈴木鼓太郎
18分05秒
体固め
高岩竜一
佐々木義人
スーパースター・スティーブ×
リッキー・マルビン
 初代GHCジュニアタッグ王者決定トーナメントで敗れた8人は、ゴングの前から乱闘を展開。金丸が場外ワークで佐々木を追い込み、リングでも低空ドロップキック、ダイビングボディプレスとたたみかけた。ノア勢が絶妙のタッチワークで優位に試合を進め、最後は杉浦が五輪予選スラムでスティーブを仕留めた。
▽第3試合 30分1本勝負
泉田純
菊地毅
×百田光雄
10分46秒
エビ固め
スコーピオ
マイケル・モデスト
ドノバン・モーガン○
 スコーピオと泉田が先発。ともに技を出し合い互角の展開となった。モデストは百田を踏みつけ「ゲッツ」のパフォーマンスを披露。スコーピオ組は相手を分断し、百田を集中攻撃。百田も3人にバックドロップ3連発と意地を見せたが、最後はモーガンにエビ固めで押さえ込まれた。
▽第2試合 30分1本勝負
斎藤彰俊
×川畑輝鎮
7分50秒
体固め
森嶋猛○
力皇猛
 川畑と斎藤が仕掛けてゴング。試合は斎藤組が序盤からタッチワークで流れをつかみ、力皇を集中攻撃。しかし、力皇・森嶋組はラリアットで流れを引き寄せ、最後は森嶋がバックドロップで川畑を沈めた。
▽第1試合 15分1本勝負
×永源遥5分
エビ固め
青柳政司○
 試合開始から永源が青柳を挑発。得意のツバ攻撃を実況席、青柳の顔面に放ち、観客を沸かせた。しかし、回転エビ固めを切り替えされ、丸め込まれた。

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