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  インタビュー<日曜のヒロイン>
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第389回    石原さとみ  
2003.11.23付紙面より

石原さとみ
写真=某有力政治家の方々の取材が続いていた時期に、笑顔のかわいいさとみちゃんの取材は一服の清涼剤のようでした。しきりに肌荒れを気にしていたけど、全然、大丈夫。特別なライティングも画像処理もまったく必要ないほどきれいなお肌でした
(撮影・加藤丈朗)

「てるてる家族」でみるみる女優

 肩にかかる真っすぐな黒髪に太めのまゆ、そして素直そうな笑顔が印象的な少女が、NHK朝の連続テレビ小説「てるてる家族」のヒロイン役をつかんだ。石原さとみ(16)。厳格な母が女優への道をあきらめさせるためにたった1度だけ、受験を許したホリプロスカウトキャラバンのオーディションに見事合格した。大物感すら漂う16歳は、着実にスターへの道を歩き始めている。


ツヤツヤ清純派

 「てるてる家族」は昭和30、40年代の大阪が舞台で、石原はその時代から抜け出してきたような女の子。真っすぐに伸びた黒い髪に太いまゆ。茶髪に細いまゆといった今どきの16歳とはかけ離れ、少なくなった「清純派」という言葉がぴったりな、高校2年生だ。

 石原 前はあこがれていましたよ。スカートを短くして、ルーズ(ソックス)をはいて、化粧をして、みたいな(笑い)。

 母が厳しかったため、髪を染めたり、まゆをいじるなんてことは、芸能界に入る前は絶対に許されないことだった。中学生の時、友達に「こうやった方がいいよ」とまゆを描かれ、そのまま家に帰る“化粧未遂事件”があった。もちろん母にしかられた。

 石原 女優になる前は、ずっとお化粧をしたいという気持ちはありました。友達がどんどんかわいくなっていくのがよく分かるから。でも今は私には役があるということを知った。(NHK朝ドラのヒロイン)冬子の成長の過程を演じられるのも、今の私だからだと思って。メークさんもいますし、役によって自分を変えていけばいい。朝ドラに入って化粧をして、肌が荒れることを知ったので、普段はしない方がいいなと感じましたね。それを今の子たちに教えてあげたい(笑い)。肌のノリが悪いとか、化粧のノリが悪いとか、だんだん意味が分かってきました。お化粧したいと思わなくなりましたね。


アレアレ3万人

 女優を目指すようになったのは中学1年のころ。帰宅が遅くなり、晩ご飯を食べつつ連続ドラマを見るようになってからだ。それまでは一日中家でラジオが流れていたせいか、ラジオっ子。ずっとラジオパーソナリティーになりたかった。

 石原 連続ドラマ「WITH LOVE」で、藤原紀香さんがラジオパーソナリティーを演じていて、へリコプターの中からラジオ中継をしていた。それを見て、なんだ、女優になれば何でもできるじゃんって。女優はピュアな女性を演じたり、きつい女性を演じたりと、いろいろな顔がある。私も自分のいろいろな顔というか、何かを発見できるんじゃないかなと思った。そこから興味が出てきて漠然と考えていたんですけど。

 女優へのあこがれは日増しに大きくなる。中学3年の終わりに、遠回しに女優っていいなと母に言うと「何言ってるの」と猛反対された。高校に入ってもあきらめがつかず、見かねた母が、踏ん切りをつけるためにオーディションを受けることを勧めた。

 石原 ホリプロスカウトキャラバンの存在を知ったお母さんが「これを受けて落ちたらあきらめなさい」と。勉強だってあるし、高校に入っても、気が散っていたらだめと言われて。

 母から許された、たった1度だけのチャンス。応募した3万人の中から見事グランプリを勝ち取った。女優をあきらめさせるために受けさせたつもりの母も、会場まで来ていた。

 石原 1次、2次審査で落ちるだろうと思ったみたいで、ご飯を食べて帰りましょうと待っていたけど、アレアレって(笑い)。勝ち進むとだんだん、応援してくれた。受かった時はびっくりしていたけど、とても喜んでくれました。私? もちろん全然、自信はなかったですよ。


ハツラツ「冬子」

 芸能界入りして1年もたたないうちに、2036人が挑んだオーディションで今回のヒロイン役を射止めた。女優いしだあゆみの4姉妹の成長を描くドラマで、石原は四女・冬子を演じる。冬子はとにかく明るく元気。好奇心旺盛で、甘えん坊で、寂しがり屋だが、結構、強い。共演者には「冬子そのまんまだよ」と言われる。

 石原 自分自身、素まではいかないけど、気持ち良く演じられる。台本に書いてあるせりふでも、冬子はこう思うのではと、演出の方に言えるようになってきた。最初は台本通りにしていたけど、今は冬子として考えて演じています。

 冬子に最も共感するのが、家族思いなところだ。石原自身の家族は、両親、兄、石原の4人。兄は海外に住み、石原も今は朝ドラの撮影で大阪で暮らす。離れていても家族のことを思っている。

 石原 家族の存在は一番大切ですね。一番私のことを分かってくれているのが、家族なので。家族の中でだれか楽しかったり、何かいいことがあると、喜びあえる。それが家族なんじゃないかなと思いますね。

 中でも一番の理解者は母。厳しくしかられるのも、愛情からだと分かっているつもりだ。女優は一見華やかな職業だが、見えないつらい部分も多い。毎日新しいことばかりで話すことが多くなったのもあるが、芸能界入りしてからの方がよく話すようになった。

 石原 一番、かわいがってもらってるとすごく感じますね、母親に。だから「私より夏子姉ちゃんなの?」というシーンなどがよく分かるんですよ。「てるてる−」の照子お母さんに愛情はたっぷりもらっていると思うけど、独り占めしたいという気持ちが大きくなっているので、冬子として寂しい部分があるのでは、と演じていて感じますね。


ワクワク恋愛

 あこがれだった女優になってから1年が過ぎた。いろいろな自分を発見をする毎日を送っている。

 石原 こんなに恥ずかしがり屋だったり、早口だったの? と思いました。演じること自体が本当に楽しい。宝塚に行ったり、パン屋になったり。普通の高校生だったらあり得ない。だから女優をやめたいと思ったことは1度もないです。

 目標は何色にも染まる「白い」女優になること。そのために演技を磨き知識を増やして、自分の引き出しを増やす。自分に自信を持てるようになったら「トリック」「ケイゾク」を手掛けた演出家堤幸彦氏のドラマに出たいと思っている。

 石原 仲間(由紀恵)さんも中谷(美紀)さんもキャラというか、印象がついている。映像的にも個性が出る役で微妙な間を演じられる。そんな「旬」な芝居ができる女優になりたいんです。

 16歳なりに自分の人生を考えている。女優はもちろん“女の幸せ”も大切と思っている。

 石原 20代は女優としてバリバリと働いて、29で結婚し、30で男の子、32で女の子を産んで。主婦もしつつ単発ドラマやCMに出たいなと。女性は30歳からと思うから、それまでに結婚したい。深津絵里さんや松嶋菜々子さんなど、30代の方が一番きれいで女優さんとしても輝いていてあこがれますね。理想のタイプは誠実でうそをつかない、優しい人。恋はしたいです。でも今は恋をしている時間はなかなかないですね。

 いい意味でのどん欲さが、今後も女優・石原さとみを輝かせていくのだろう。とにかく自他共に認める負けず嫌い。仕事でも遊びでも負けたくないという気持ちはいつも持っている。

 石原 女優で1番って言われたい。女優として輝いて、なおかつ幸せになれたら、と思っています。欲張りですよね(笑い)。


天性の笑顔で周囲を元気にさせる

 「てるてる家族」で石原の母親・照子を演じる女優浅野ゆう子(43)  仕事に対してとてもまじめに取り組んでいますね。関西弁にしても、毎日テープを聴いて勉強している。芝居で分からないことがあるとちゃんと監督に聞く。すごく素直です。私と岸谷さんが突っ込むと、彼女はしっかりボケますね。彼女と岩田冬子はかなり一体化しているような気がします。素直な天性の笑顔で周りの人々を元気にさせてくれる。そんな彼女に会うのが、毎日楽しみなんです。とてもかわいい16歳の娘さんだけど、私の16歳のころとは比べ物にならない、しっかりした女優さんです。


 ◆NHK朝の連続テレビ小説「てるてる家族」◆ なかにし礼氏の「てるてる坊主の照子さん」が原作。女優いしだあゆみの4姉妹がモデルで、大阪・池田のパン屋に育った4姉妹の成長を描く。共演は紺野まひる、上原多香子、上野樹里、浅野ゆう子、岸谷五朗ら


 ◆石原(いしはら)さとみ 1986年(昭和61年)12月24日、東京都生まれ。02年8月、第27回ホリプロタレントスカウトキャラバン「ピュアガール2002」でグランプリを獲得。03年4月に公開された菅原文太主演映画「わたしのグランパ」(東陽一監督)のヒロイン珠子役で女優デビュー。同3月NHK単発ドラマ「窓を開けたら」に主演。同4月TBS連続ドラマ「きみはペット」にレギュラー出演した。趣味はヒップホップダンス、琴。157センチ、血液型A。


(取材・近藤由美子)

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