映画評論家の水野晴郎氏(74)が27日朝に自宅で吐血し意識不明になり、都内の病院に緊急入院したことが28日、分かった。関係者によるとこの日は意識を回復し「申し訳ない」などと話すまでに落ち着いたという。水野氏は肝臓に持病を持っており、アルコール性肝障害の指標、γ−GTPの値が高かったという。ここ数年は酒量も落ちていたが、年末年始の仕事や「シベ超6」の準備などで疲労が蓄積したようだ。現在、精密検査をしており、最低でも1週間入院する。
[2006/1/29/07:19 紙面から]